かえるのうた

風邪で寝込んだ僕の頭に
とげが刺さってとれなくなってる
乾いた傘がぐるぐる回ってる

鼻をすすって家路を急ぐ
ビルの上下がわからなくなってる
開いた傘が闇夜を舞っている 

※ここは過去どこかはここ
 メメント モーメント
 いまや風邪なぜか病
 セメント センチメント
 
待ちくたびれて関節軋む
ひとり言ごちのど痛くなってる
閉じた傘からしずくが垂れ落ちる

※繰り返し

かえるのうたが聞こえるときは
いつものとおりバスを待ってる
花よりも赤い傘を差している

(作詩:かめ・にしけん 作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

 

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