時間泥棒

時計1

ぼくは逆立ちして
あの丘で見てたんだよ
水平線の向こうまで
地面の重さを感じたよ

失くした反対側の靴も
ひび割れた時計の写真も
北を指せない方位磁石も
捨てられないでいるぼくは

月の影に紛れて
ガラスの星屑かき集めた
小さなお部屋にいっぱいの
ガラクタだらけのぼくの町
満たすそばから崩れ落ちた
ぼくの宝物

架空の世界に棲むぼくが
はじめて手にした世界地図
印つけようとするけれど
自分の居場所がわからない

でたらめに鐘が鳴る夜
蛍光ペンを握りしめた
小熊のしっぽに誘われて
ひしゃげた星座を描くとき
着の身着のまま走り出した
丘の向こうへ

地球の傾きを調節する神様は
ぼくとの約束なんか守ってる暇はないよね
大切にしまってた砂時計逆さにして
溢れる砂を撒き散らすよ

ぼくの足跡が続く道
砂漠の風に今消えたよ
夕焼け空光る一番星
一番きれいに輝いたら
ぼくはきっと旅人になる
夜の魔法で
流星空に放つときの
約束だから

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

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