ケメケソ

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ケメケソ ケメケソ
どうしてこんなにかなしくなるのかな
ケメケソ ケメケソ
どうしてこんなにうれしくなるのかな

雑草生い茂るクニノキ林で今夜はごちそうだ
遠くの町からお祭り囃子が風に運ばれてくる

だけどケメケソ 邪魔はしないよ
思うがままに生きればいいさ
だからケメケソ 怖がらないで
僕の前から消え去らないで

ススキをかき分けて辿り着いた淵辺 葬列は続いてゆくよ
満月が落とした小さな波紋は風の中に消えた

やがて時間は流れ流れて
ぼくが言葉を失うときは
きっとケメケソ お話ししよう
千の言葉でお話ししよう

ケメケソ ケメケソ
いつかぼくらがもう一度出会えたら
ケメケソ ケメケソ
いつかぼくらは友だちになれるかな

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

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名なしの子守歌

800px No Name Colorado

(出典:wikipedia)

名なしの子供に安らぎの子守歌
耳塞ぎ交わした満月の夜の約束

まぶたを閉じれば砂漠の扉
天使と悪魔とぼくと織り成す夢物語

切符手にし笑顔で待ちぼうけの夕焼け
一人気にしてる取り残された三日月

鏡の向こうの時間の扉
天使の悪魔のぼくの織り成す夢物語

手のひらは大地に歴史を描いた
くるくる回るぼくを見つけてくれますか

かさぶたをいじるぼくを許してくれますか
うつぶせで眠るぼくを抱きしめてくれますか
はちみつをなめるぼくを慰めてくれますか
雨の日生まれたぼくを覚えててくれますか

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

エスカレーター

人がいるエスカレーター

あたふた にゃろめ よろめいた
誰かが手を貸すこともなし
はてさて 上辺 繕った
誰かが認めることもなし

今ベルが鳴り響き
危険注意してね
眠いまぶた重く
暮らし楽にならん
並んで行列になれ
なれるか鋼鉄心
信じれる?

エスカレーター

いらない
人並外れた自尊心
誰もぼくのこと傷つけない
いらない
膨らんでく優越感
誰もきみのこと傷つけない

今ベルが鳴り響き
きみは先に行けよ
世の中井の中は
蛙たちの領域
勢い勇み足
痺れ切らす
ラストワン
ワンダホー
ホープフル?

エスカレーター

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

羊だけどね

羊1

手に手を取ってお入りなさい
迷いさまよい今宵集いし子羊たちよ
野風にさらわれる毛糸玉
思い思われふるふりふられ さあ逃げ出すぞ

国は滅びても歌は歌い継がれ
大洋に沈んでいくレムリアの年月
踊るなら踊りたいように踊れ
人知れず瞬く星屑飲み干して

押し合いへし合いの背比べ
日暮れ石塊つと袖時雨 群れは孤独だ
なまけてばかりいてごめんなさい
はぐれ気まぐれ周回遅れ さあ走り出せ

国は滅びても歌は歌い継がれ
さっきまで泣いていたのは未来の僕らだ
踊るなら踊りたいように踊れ
人知れず潰えた古代の物語

記憶にとどめて許すよ
羊だけどね

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

飛行船

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飛行船超越空間
我足跡刻時刻紋
請通知到故郷遠
回想決不是虚言

あの日ぼくらは都会の隙間で
窮屈そうに浮かぶ飛行船を見たよ
限りない緑の限られた宇宙へ飛んで行くよ

同じ形のぼくらの影法師
巨大な力に今滅ぼされる
届かないぼくらの届かない指先
天を指した

かわりばんこに石ころ蹴って
帰って行った遠い坂道
記憶の片隅で数えてみたよ
道端に消えた石の数

飛べないぼくは見ている
天を貫く火の玉
ぼくは確かに見ている
砕けた石のかけらを

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

ピアニコ

子どもの影法師1

口笛を吹いて旅に出よう
真っ黒い顔したピアニコ
調子外れの手回しオルガン
東の国の歌を奏で始めたよ

砂漠の足跡のどが渇いても
きこりの切り株ひざをすりむいても
無邪気なその目に映る景色を
オレンジ色で埋め尽くしておくれ

ピアニコ ピアニコ
ピアニコ ピアニコ

ざわめく街の無口な午後は
水車小屋の前で待ち合わせ
背中に隠したピンクのガーベラ
花売り娘に恋をしたの?

ピアニコ ピアニコ
ピアニコ ピアニコ

淋しい夜がきて
また一人ぼっちになったとしても
たぶん大丈夫だから

ピアニコ 夢見飽きても
ピアニコ 醒めない夢を見せておくれ

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)

名前をつけてくれ

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そんな言いわけが聞こえてるのならば
何にも言わずに抱きしめて
ああ 祝杯掲げその間違いもすべて
知らないふりをしていて欲しいのです

そういう憧れも
そういう諦めも
自由とか希望とか言ってみたかった

そういう泣き言も
そういう戸惑いも
斬り捨てご免の侍スピリット

空虚だな今何時?東京塔
空虚だな取ってつけた物言いは

そんな言いわけが聞こえてるのならば
何にも言わずに抱きしめて
ああ 祝杯掲げほかの誰より早く
聞きたい言葉をかけて欲しいのです

そういうわがままも
そういう憐憫も
誰かのせいにできたらいいのに

簡単だな消費するありがとう
ほんとの気持ちは届くかな

そんな悲しみもそんな優しさも
気づけぬほどに疲弊した未来
ああ そんな同情も受け入れてあげるよ
名前をつけてくれるのなら

まぶしいな月明かり常夜灯
明日はもっとマシな人間に

そんな悲しみもそんな優しさも
気づけぬほどに疲弊した未来
ああ そんな絶望も受け入れてあげるよ
名前をつけてくれるのなら
きみがどこの誰であろうと

(作詩作曲:かめ 編曲:マニアック京都)